感染対策もしっかり

一般外来と健診・ワクチン接種の診療ルートを分けていますので、安心してご来院ください。

土・夕方も診療

土曜日も「18時」まで診療対応します。平日お時間が取れないご家族の方もご来院いただけます。

新百合ヶ丘駅から5分

「ヤオコー新百合ヶ丘店」の別館2階にあるため、お出かけや買い物のついでにお気軽にお立ち寄りいただけます。

舌下免疫療法

当院では「舌下免疫療法」を実施します。お子様だけでなく親御様もご相談ください。

経口食物負荷試験

食物アレルギーに対して実際に食べてみる経口食物負荷試験を実施しています。

専門医・小児かかりつけ医

小児科と小児アレルギーの専門医が専門的知識に基づいた高品質な医療を提供します。また、当院は「小児かかりつけ医」の認定を受けています。

お知らせ

2025.03.16
おたふくかぜ、麻疹・風疹(MR)ワクチンについて
ワクチンの出荷調整に伴いおたふくかぜワクチンのWeb予約を一時中止させていただきます。おたふくかぜワクチン、麻疹・風疹(MR)ワクチンの接種をご希望の方はお電話でのご予約をお願いいたします。
2025.02.14
オンライン資格確認システムについて
オンライン資格確認システムを導入いたしました。
保険証の代わりにマイナンバーカードをご利用いただけます。
ご来院の際はご利用ください。
医療証のある方は医療証もお持ちください。
従来の健康保険証をご利用の方は受付にてご提示ください。
2025.01.23
時間予約と番号予約について
時間予約と番号予約について
時間予約は喘息や便秘、舌下免疫療法などの定期処方や、前日までの発熱などであらかじめ日時を指定しての診察をご希望の際などにご利用ください。
番号予約は当日の咳や鼻水、発熱などの症状で診察をご希望の際などにご利用ください。
ご予約についてご不明な点がございましたらお電話にてお問い合わせください。
2025.01.18
定期予防接種・乳幼児健診について
1月27日(月)より定期予防接種・乳幼児健診(3-4か月、7か月、5歳)を開始いたします。
1月20日(月)より予約を開始いたしますので、予約サイトの方からご予約をお願いいたします。
麻疹・風疹(MR)ワクチンに関しては供給が不安定なため、お電話のみのご予約とさせていただきます。在庫数によってはご予約が承れない可能性がありますのでご了承のほどよろしくお願いいたします。
現在午後の診療を14時から開始しておりますが、27日(月)からは14:00~15:00を予防接種・乳幼児健診の専用時間とさせていただきます。午後の診療は15時から開始させていただきますのでご注意ください。
2024.09.18
新規開院のお知らせ
2025年1月6日(月)、川崎市麻生区に「しんゆりこどもアレルギークリニック」を新規開院いたします。地域のみなさまに必要とされるクリニックを目指して尽力いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

当院について

当院は待ち時間の少ない、お気軽に受診いただけるクリニックを目指します

小児科というと、待ち時間が長く、診察を受けるまでの負担が大きいというイメージがあるかと存じます。
当院では、少しでもお子様及び親御様の負担を軽減するべくWEB予約システムを導入しています。
初診・再診・健診・予防接種の方もWEB予約にて、スムーズにご受診いただけます。

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このような症状の方は
ご相談ください

  • 咳、ゼーゼーしている、痰がからむ

    咳はもともと気道の分泌物・異物を排除し感染などを予防するための“正常な防御機能”です。 咳はいろいろなことが原因で起こりますが、こどもの場合は上気道炎、いわゆるかぜが原因となることが多いです。 特に保育園など集団生活をされているお子様は咳や鼻水を繰り返すことが多くみられます。 『痰が絡んでいるのか、から咳なのか』『犬が吠える、オットセイが鳴くような咳』『ゼーゼーしている』などの咳の様子や、『寝ているときや明け方にでる』『突然激しくせき込む』『走ったり笑ったりすると咳がでる』など咳がでるタイミングなどを参考に診察します。 『咳で寝られない』『咳き込んで吐いてしまう』など日常生活に影響が出てくるようであれば、下記のような病気が疑われますので、早めの受診をお勧めします。

    のどが痛い

    まだしゃべれない赤ちゃんはのどの痛みを訴えることができません。『よだれが多い』『ミルクを飲まない・離乳食を食べない』『機嫌が悪い』などが見られた場合はのどを痛がっている可能性があります。また『眼が赤い』、『舌が赤い』、『発疹がある』などの症状を伴うと、以下のような流行感染症の可能性もあります。その場合一定期間、登園を控えなければならないため、一度ご相談ください。

    鼻水がでる

    子どもは鼻水が出やすいです。原因として乳幼児期はかぜのことが多いですが、年長児になると寒暖差アレルギーやダニ・ハウスダストなどのアレルギー疾患が増えてきます。最近ではダニアレルギーやスギ花粉症も低年齢化してきており、患者様の数も増加傾向です。鼻水が長く、決まった場所や季節で症状が悪化する場合は何らかのアレルギーの可能性があるため一度ご相談ください。鼻水をすすったり、鼻づまりが続いてしまうと中耳炎や慢性副鼻腔炎の合併が増えてくるため、鼻をかめない場合は鼻吸引をしてあげることが大事になります。

    耳が痛い

    こどもは鼻腔が細いため詰まりやすく、中耳炎を発症しやすい構造になっております。また耳の中ではなく、耳の下を痛がったり、腫れていたりすると流行性耳下腺炎(おたふく)などの可能性もでてきます。痛みを訴えている場合は我慢せず、ご相談ください。

  • 腹痛

    腹痛を起こす病気は非常に多く、診断が難しい症状の一つです。便秘症のようにうんちが出るとすぐに良くなる病気から、急性虫垂炎(もうちょう)のように入院・手術が必要となる病気もあり慎重な診察が必要となります。腹痛以外の症状(嘔吐、下痢、血便、発熱、食欲低下など)を伴うことも多く、診断の手がかりになります。

    嘔吐

    嘔吐とは食べたものが意図せず強制的に口から排出されてしまう状態で、小児科ではよく見られる症状です。急性胃腸炎であることが多いですが、下痢を伴わない場合は消化管がつまってしまう病気や消化管疾患以外が原因となる重篤な病気の可能性もあります。また子どもの場合は胃から食道への逆流防止機能が十分に発達していないため、咳き込んで吐いてしまうこともあります。

    下痢

    子どもの下痢は感染性胃腸炎によるものが多く、対症療法で改善します。また乳児期はおなかが未熟で、特に離乳食の時期は下痢を起こしやすく長引く傾向があります。しかし、下痢の回数が多かったり、血が混じったりするとアレルギーなど様々な病気が考えられるため受診をおすすめします。

    血便

    血便は、血液が混じっている便のことです。見た目で赤くみえなくても血が混ざっていることもあり正確には便潜血検査が必要になります。肛門に近い部分の出血は赤くなりますが、胃から出血している場合は黒い便になるため注意が必要です。血便が見られた場合は重篤な感染症や緊急で処置が必要な病気もあるため早めにご相談ください。

    うんちが出ない

    便秘とは便が長時間出ない、出にくい状態をいいます。便が出ない状態が続くと便が硬くなり、排便時に出血したり、痛みを伴うようになります。子どもは恐怖で排便を我慢してしまうためますます便秘が悪化してしまいます。また乳児期早期より便がでない場合は消化管の狭窄や神経の病気などもあるため早めのご相談をおすすめします。

    食欲がない

    子どもの元気具合は食事がとれているかが大事と考えています。水分や食事が摂れない場合は重篤な病気の可能性があるため受診をおすすめします。

  • 発疹、湿疹

    子どもの皮膚は大人と比べて薄く、皮脂も少ないため乾燥しやすく、またちょっとした刺激で皮膚が荒れてしまうことがあります。発熱や風邪症状など皮膚症状以外の症状を伴う場合は感染症など全身的な病気が考えられます。乳児湿疹のことが多いですが、治療せずに湿疹が続いてしまうと浸出液が出てきたり、感染を起こしてしまうこともあります。毎日見ていると慣れてきてしまいますが、湿疹と食物アレルギーとの関連性も報告されているため、早めの対応が必要です。

    水泡

    水泡とは皮膚の膜の下に液体がたまっているふくらみのことです。子どもの皮膚は弱いため様々な刺激に対して水泡ができることがありますが、水ぼうそうや手足口病など全身的な感染症が原因となることがあります。

    じんま疹

    じんま疹とは蚊に刺されたときのような皮膚表面の盛り上がり(膨疹)のことです。かゆみを伴うことが多く、1つ1つは24時間以内に消えますが、その後も出たり消えたりを繰り返すことがあります。食物アレルギーが原因となることもありますが、多くは原因がはっきりしない特発性のじんま疹と呼ばれるものです。原因がはっきりした場合は、誘因の除去と抗ヒスタミン薬(アレルギーの薬)内服します。時々、長く続いてしまうじんま疹があり、その場合は数か月間、内服を続ける場合があります。

    かゆい

    かゆみは痛みと一緒で皮膚に異常があることを知らせる信号です。子どもの皮膚はバリア機能が未熟で、水分や皮脂の量も少なくなりやすいため、ちょっとした刺激でも皮膚がかゆくなります。かゆみはとても辛く、痛みよりも我慢することが難しいため、かゆみが原因で寝れないなどお子さまにも大きなストレスとなります。

    かさかさしている

    子どもの皮膚は薄く、バリア機能が未熟なため水分や皮脂の量も少ないので非常に乾燥しやすいです。皮膚が乾燥すると外からの刺激に弱くなりかゆみの原因となるため、乳児期からしっかり保湿をしましょう。

  • おしっこをすると痛い

    おしっこをする時に痛がる原因として、陰部の皮膚が荒れていることもありますが膀胱炎などの感染症の可能性もあります。男の子の場合は亀頭に感染を起こして腫れや痛みを伴う亀頭包皮炎を起こすことがあります。皮膚の問題だけであれば清潔に保ち、軟膏を塗ることで症状はよくなりますが、感染症が原因の際は抗菌薬が必要になることもあります。

    おしっこの回数が多い

    子どもはトイレに行ったばかりなのに、またすぐにトイレに行きたがることがあります。トイレが間に合わず漏らしてしまった経験がトラウマとなり、頻回にトイレに行きたがる精神的な要因のことも多いですが、膀胱炎などの感染症が原因であったり、子供でも糖尿病にかかってしまうことがあります。頻回に尿意を訴えることが続いたり、夜尿を伴う場合は一度尿検査をしましょう。

    おしっこが赤い

    おしっこが赤い場合は血尿の可能性があります。血尿とは尿に血液(赤血球)が混じることを指します。血尿というと赤いおしっこが出てくるイメージがあると思いますが、一般的な血尿は紅茶のような褐色尿がでます。尿と通り道に傷ができただけの場合もありますが、入院が必要となる腎臓の病気や遺伝性のご病気の可能性もあります。血尿続く場合は一度尿検査をおすすめします。

    おねしょ(夜尿症)

    5歳以上になっても月に1回以上のおねしょが3か月続く場合を夜尿症といいます。けっしてめずらしい病気ではなく、5~6歳でも5人に1人(約15~20%)、10歳でも20人に1人(約5%)にいると言われています。水分制限などの生活習慣の見直しだけでも自然に治る可能性もありますが、10歳を過ぎると治りにくくなるとも言われています。5歳以上でおねしょに悩まれている場合は一度ご相談ください。

  • めがかゆい

    子どもは眠くなると目をこすることがあります。しかし眠くなさそうなのに目をかいたり、特定の場所や季節に目をかゆがる場合は感染症やアレルギー性結膜炎などの可能性があります。またアトピー性皮膚炎の子どもなど、目がかゆいのではなく、目のまわりの皮膚をかいている可能性があります。目をかき続けると感染を起こしたり、白内障などの合併症を起こす可能性があるため、原因除去、かゆみ止めの点眼など使用します。

    めが赤い

    めに炎症が起こると赤くなったり(充血)、目やにがでることがあります。炎症を起こす原因は様々で、細菌やウイルスの感染症やアレルギー性結膜炎で起こることもあります。子どもの場合は風邪をひいたときなどに結膜炎を起こすことがあります。風邪の時は鼻水のせいで涙の通り道がふさがり、涙が流れにくくなるので感染がおこりやすくなります。発熱を伴うと溶連菌感染症や咽頭結膜熱(プール熱)などの全身性感染症の可能性もあります。また川崎病といった小児特有の病気のことがあります。入院での治療が必要となるため、発熱を伴う場合は受診をおすすめします。

    目ヤニがでる

    目の充血と同様に多くは感染症が原因となります。抗菌薬の点眼薬を使用しますが、改善に乏しい場合は流行性角結膜炎(はやり目)や咽頭結膜熱(プール熱)などのウイルス感染症が原因のことがあります。赤ちゃんの場合は涙の通り道が狭いことで目やにを出すことがあるため、眉間のマッサージや鼻吸引を行うと症状が改善することがあります。

  • けいれん

    けいれんとは何らかの原因により脳神経が過剰興奮を起こし、意識消失、手足のぴくつきなどをきたす病気です。小児の場合は発熱に伴う熱性けいれんが原因となることが多いですが、けいれんが長く続いたり、繰り返す場合は救急対応が必要となります。また熱がない場合はてんかんなどの継続的な治療が必要な病気の可能性もあります。お子さんがけいれんをされた場合は慌てずに救急車を呼んでください。

    顔色が悪い、何となく元気がない、機嫌が悪い

    顔色が悪く、ぐったりしている場合は重篤な疾患が隠れている場合があります。また機嫌が悪い、何となく元気がないといった、お母様が普段と違うと感じられた場合は受診をおすすめいたします。普段からお子さまに一緒におられるお母様の直感は当たっていることが多いです。もしご心配なことがあればちょっとしたことでも大丈夫ですので何でもご相談ください。

このような検査ができます

アレルギー専門外来

当院はアレルギー専門外来を設けています。
アレルギー症状でお困りのお子さんについて、お気軽にご相談ください。

主なアレルギー疾患

乳幼児健診のご案内

乳幼児健診は、乳幼児の健康状態を把握し、病気の早期発見や治療につなげるために必要です。また、子どもの成長や発達を総合的に評価し、子どもの健全な育成を推進することも目的としています。

各種予防接種のご案内

当院では、各種予防接種を実施しています。
お気軽にご相談ください。
予防接種の種類やスケジュール等については、
「詳しくは」の先のページをご確認ください。

問診票のご案内

ご来院前に事前に問診票をご記入いただけますと、診察がスムーズに進みます。
以下リンクボタンより、PDFをダウンロード・プリントアウトしていただき事前記入くださいますと幸いです。

ごあいさつ

院長 田中 裕の写真

この度、川崎市麻生区新百合ヶ丘に『しんゆりこどもアレルギークリニック』を開院させていただきます田中裕と申します。大学を卒業して18年間、大学病院や市中病院で小児科専門医として小児医療に従事してきました。またアレルギー専門医として気管支喘息やアトピー性皮膚炎だけでなく、近年増加している食物アレルギーの診療にも積極的に取り組んできました。予防接種や乳児健診だけでなく、アレルギー疾患でお困りの際はぜひご相談ください。また僕自身も父として3人の子育ての真最中です。これから小児科医としてだけでなく同じ親の立場からも皆様に貢献できたらと思います。一人でも多くのお子様や親御さんに必要とされるクリニックになるよう尽力いたします。

しんゆりこどもアレルギークリニック院長 田中 裕