血液検査

熱が続いている時や、ぐったりして元気がない時などは院内で血液検査することができます。
15分ほどで結果がでるため、その日に結果をご説明させていただき、必要に応じて総合病院などをご紹介いたします。
指先からごく少量の血液を採取して検査をすることができるため、注射が苦手なお子さまでも検査ができます。

尿検査

尿中にたんぱく質や糖、血尿などが出ていないか調べます。
検査結果は10分ほどででるため、その日に結果をご説明させていただきます。

アレルギー検査

a)特異的IgE抗体
それぞれのアレルギー物質に対して反応する抗体(IgE抗体)を調べます。
検査が陽性でも必ずアレルギーを起こすわけではないため、これまでの症状や経過と総合的に診断します。
検査結果がでるまで1週間ほどかかります。
b)プリックテスト
アレルギーが疑われる食べものなどを直接皮膚につけ、爪楊枝のような針で突っついて皮膚の反応を見る検査です。
血液検査で調べることができない様々な食物も検査ができ、この検査は陰性であれば、ほとんど症状なく食べることができます。
c)経口食物負荷試験
血液検査やプリックテストが陽性でも問題なく食べられることも多いため、実際に食べてみないと食物アレルギーの正しい診断はできません。
また実際に食べてみることによりどれくらいの量なら食べられるのか、どのような症状が出るのかを知ることができます。
検査には1-2時間かかるため、当院では負荷試験専用のお部屋をご用意しております。
これまでの経過や症状をお聞きし、検査の必要性やリスクなどご説明させていただいてから検査をさせていただきます。

スポットビジョンスクリーナー

乳幼児期より弱視や斜視などの視覚異常をチェックすることができます。
少し暗くしたお部屋で数秒間カメラを見ていただくだけで簡単に検査ができます。

各種迅速検査

症状やこれまでの経過、周囲の流行状況、診察結果などから以下の感染症が疑われた場合には必要に応じて検査を行います。
検査結果は15分ほどででるため、すぐに結果をご説明させていただきます。